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川口さくらの杜 職員のコラムが『読売新聞』に掲載されました。

2020.02.28

MEDIA

川口さくらの杜 外国人職員のコラムが2020年2月9日(日)読売新聞朝刊に掲載されました。

(以下記事)
 母国で看護師として働いた後、2018年に来日し、介護施設で働いています。
 介護では、利用者さんの「心の声」を聞くことが大切です。日本語は難しいですが、できるだけおしゃべりをして、冗談も言うようにしています。利用者さんの昔の話を聞いたり、一緒に歌を歌ったり。インドネシアのことを話すこともあります。うまく言葉が出てこない時もありますが、そんな時も利用者さんに安心してもらえるように、笑顔を忘れないようにしています。
 職場では、私以外にも多くのインドネシア人が働いています。私はムスリム(イスラム教徒)ですが、施設の中にはお祈りをする場所がありますし、イスラム教に配慮した食事が用意されていますので、困ったことはありません。
 日本の街にも、イスラム教の戒律に沿ったハラール対応の飲食店が増えてきました。日本の皆さんに、異なる文化や宗教、風習にもっと興味を持ってもらい、知ってもらいたい。そうなれば、さらに外国人が住みやすく、働きやすい国になると思います。

インドネシア レディ・アントニ
介護職員、埼玉県在住

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