NEWS
Newsニュース
新年のご挨拶
2025.01.06
MESSAGE
皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年、日本は団塊の世代がすべて75歳以上になることで、国民の5人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎えます。人材不足やそれによる医療体制のひっ迫が懸念されていますが、私たちタムスグループは、医療・介護の連携や徹底的なD Xを進め、引き続き高齢者の暮らしに寄り添う取り組みを進めていく所存です。
まず、埼玉県と千葉県にある介護老人保健施設2拠点の〝終の棲家〟である介護医療院への転換と、特別養護老人ホーム『タムスさくらの杜 亀戸』の開設を予定しています。これまで同様、自立支援に力を入れ、最期まで入居者様の尊厳を保てるような介護をご提供する施設にしたいと思っています。医療体制も、可能な限り高齢者の救急を中心に改変しなければなりません。特に、江戸川区の救急車を江戸川区内で受け入れること。今年も、タムス瑞江病院を中心に強力に進めていきます。
2026年の開設をめざすセントラルキッチン『タムスデリ船橋』の準備も大詰めを迎えます。タムスグループを選んでくださった皆様に、よりおいしい食事をご提供すること、また、厨房という大変な職場で働いてくれるスタッフが減っている現状、この二つのベクトルで考えた時にセントラルキッチンの開設は非常に大きな意味を持ちます。食は、医療と福祉の要です。利用者の皆様に喜んでいただける、栄養豊富な食事をつくることができる体制を整えてまいります。『タムスデリ船橋』がどのように成長していくか、ぜひ見ていてください。
昨年、リハビリテーション科の職員と一緒に、〝日本に次ぐ長寿国〟スイスのリハビリテーション施設を視察しました。研修で学んだことを活かし、患者様の生活に密着したリハビリテーションを進めていきたいと考えています。
今年も、地域の役に立つ医療機関、介護施設、そして保育園の運営に尽力し、進化していきます。応援していただければと思っています。何卒よろしくお願い申し上げます。
タムスグループ 理事長 岡本 和久